新日鉄

◎新日鉄の株主名簿紛失、中央三井信託行員が電車に置き忘れ

　中央三井信託銀行は２日、新日本製鉄の株主名簿の管理業務を担当する行員が、個人株主７６３人の住所や氏名など個人情報が記載された書類を紛失したと発表した。

　中央三井は、新日鉄の株主名簿を預かり、株主総会の招集通知の発送業務などを行っている。

　担当の行員は１日、会社説明会や製鉄所の見学会への案内を出した株主の氏名などを新日鉄に報告に行く途中で、都内のＪＲ線の車内に書類が入った袋ごと置き忘れて下車したという。書類には、株主の所有株式数や電話番号も記載されていた。

（2007年5月2日21時19分  読売新聞）

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レンタカー

◎レンタカー　ネットで予約
 
◆割引やマイレージ特典も
　レンタカーは大型連休の行楽に便利だ。インターネットで空きを確認しながら、その場でレンタカーのネット予約ができるサービスも広がっている。会員向けの料金割引や航空会社のマイレージがもらえる特典などもあり、上手に活用したい。

　レンタカーの料金は、排気量など車のクラスと利用時間で決まる。少人数の旅行に人気の排気量１～１・３リットルクラスの基本料金（２４時間）は、６０００円台後半～７０００円台。各社で差はない。ただ、インターネットでの予約や、会員登録した人には料金を割り引くなど、各社が独自のサービスを提供している。

　トヨタレンタリースはネットで予約すると基本料金の５％が割り引かれる。ただ、割引を受けるには車種の限定はできない。また、トヨタ系のクレジットカードや提携カードの会員は、カードの種類に応じて５～２０％安くなる。利用額に応じて日本航空や全日本空輸のマイレージももらえる。

　ニッポンレンタカーは、会員登録すると基本料金が車種によって約５～１０％引きになる。会員がネット予約するとさらに５％割り引かれる。会員には通算の利用額が一定額を超えると、割引券がもらえるサービスもある。１時間前までネットで予約ができるほか、２４時間営業の店舗も全国１８５か所に展開しており、急な利用にも対応できる。

　オリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカーの３系列を持つオリックス自動車は、会員登録すると基本料金の１０～１５％が割引になる。ネットで登録すれば会員登録の手数料３１５円は無料。輸入車も含めて車種を豊富にそろえており、メルセデス・ベンツやＢＭＷが、基本料金２万６２５０～４万８３００円（２４時間）で利用できる。

　日産レンタカーは、会員登録すると、個人ごとに専用のページが用意される。車の予約だけでなく、キャンペーン情報や日産カードの利用者向けの情報などを見ることもできる。

　マツダレンタカーは２月から、国内だけでなく海外でレンタカーを使う場合もネットで予約できるようにした。世界１６０か国に約３０００の営業所を持つフランスの大手レンタカー会社「ヨーロッパカーインターナショナル」と提携し、予約を取り次ぐ。日本語の専用サイトを設けており、ネット予約なら基本料金などが５％割り引かれる。

　多くの会社は、会員登録すると割引率が高くなる。頻繁に利用するなら会員になるのがお得といえる。ただ、借りる際は営業所が近くにないと使いにくい。どの会社の営業所が便利かなども、事前に確認しておく必要がある。

（『YOMIURI ONLINE』より）

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群馬銀行

◎ネットで投信購入、手数料返還２割に・群馬銀
　群馬銀行は5月1日から、インターネットで投資信託を購入した顧客に返還する申込手数料の料率を1割から2割に引き上げる。ネットを経由した投信の購入件数が急増していることに対応、優遇策で販売を強化する。

　インターネットで10万円以上の投信を購入すれば、申込手数料の2割を返還する。返還金は申し込みをした翌月の10日に指定口座に入金する。

　群馬銀は、2010年3月期に投信の取扱額を06年3月期比2倍の5400億円程度まで伸ばす計画を立てている。店舗だけでなくインターネットでも需要を着実に取り込み、計画達成につなげる。 

（『NIKKEI NET』より）
　
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